周囲の人々を元気にさせられる
野球部に所属していた頃は身体のケアに無頓着
私が理学療法士の道を志したのは、高校1年生の秋に腰痛に悩まされたことがきっかけでした。
当時は、なぜ腰痛になったのか分からずひたすら高校野球引退まで病院や接骨院に通う日々でした。
さらに、大学1年生の時にはダイビングキャッチをした時に左肩を脱臼してしまいました。
手術の話もありましたが、私自身はリハビリ・トレーニングで治す選択をしました。
しかし、真面目にリハビリに通う選手ではなく少し良くなると病院には行かない・・・スポーツ選手としては不真面目なタイプでした。
スポーツ現場に携わりたいとの想いで整形外科クリニックに就職
「スポーツ選手・現場」に関わりたいという想いのもと、大学時代に通っていたトレーニングジムのトレーナーの紹介で、神戸の整形外科クリニックに就職しました。
そこでは、クリニックの勤務の傍らスポーツトレーナー活動をしている先輩に教えを請いながら現場帯同の経験を積んでいきました。
様々な出会いのお陰で、現在もスポーツトレーナーとして活動しています(実業団女子バスケットボールチーム、成年女子国体バスケットボールチーム、県内公立高校バスケットボール部。それぞれ2015年〜現在)。
スポーツには人を元気にする力がある
スポーツトレーナーとしての活動を続けていく中で、幾度も感動する場面に立ち会うことがありました。
そのような経験を通じて「スポーツには人を感動させ、元気づける力がある」ことを痛感し、これからも一生スポーツ選手に関わっていきたいと強く思うようになりました。
私自身、まだまだ未熟ではありますが、スポーツ選手をサポートする先には周囲の人々を元気にさせられる可能性があることを信じ、これからもスポーツを愛する人々が全力でプレーできるように精一杯支えていきたいと思っています。