コミュニケーションを円滑にとる為に
相手を認める事から
チームには真面目でコツコツやる選手も居れば、いい加減で要領良く立ち振る舞う選手もいて様々なキャラクターの集まり。
指導する側からみていると上記の後者のパターンなら「嫌な選手だな」と感じるのが当たり前だったが、そんな選手が皆が諦めて戦わなくなった試合でも「勝ちたい」という意地を最後まで感じる時が有って、試合後に実際に本人に聞いてみたら「あれだけやってきたのだから負けたくない」との返答に、チームを意識した答えに「まんざら真面目に取り組んでいるのだな」とチームに力を与えてくれる必要な選手なのだなと思った事があります。
こういう一見態度が悪くいい加減だなと思える選手は「ここぞ」という大事な場面で頼りになる事が多いので、トレーニング中サボっていても「やっぱり嫌か?」と聞くと「はい」と当たり前の様に答えれば「正直で面白い奴だな」と否定も叱りもしない様にしています。
そうしているうちに此方に心を開いてくれて意図を理解して良い選手の見本となってくれる瞬間も出て来ます。
だからトレーニングでも良い方向に向かう事があるので何か良い面がないか?と観察していて少しでも良いところが分かった時にコミュニケーションをとる様にしています。
コミュニケーションを円滑にとる為にはまず、その子のキャラクターを認めて上げる事が大事だと感じる様になりました。
完璧な選手なんてめったにいないからこそ、どのキャラクターも適材適所でチカラを発揮できて明るくなった選手らを見る事ができるのであればこれ以上幸せなことはないでしょう。
トレーナー歴
(株)リクルート シーガルズ、近畿大学 アメリカンフットボール部 ヘッドトレーナー
(株)神戸製鋼所、関西学院大学、関西学院高等部、神戸高校、兵庫高校、甲南高校 ラグビー部 トレーナー
モトクロスチームスズキ トレーナー
関西学院大学・近畿大学・関西大学・甲南大学・立命館大学 トレーニングルームでの施設運営管理&指導
関西学院高等部・夙川学院・鳴尾・羽衣学園・大塚・八尾・生野・貝塚南バスケットボール部トレーナー
常翔学園サッカー部フィジカルトレーナー 京都両洋野球部コンディショニングコーチ
指導得意分野
傷害評価
アスレティックリハビリテーション
予防トレーニング
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オリンピックスタイルクィックリフト
美ボディ
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