ラグビー競技人生の経験を人のために
現役時代の経験を人のために
中学から始め、高校、大学、社会人までの現役生活を送ったラグビー。
現役時代はたくさんのコーチ、トレーナーの指導を受けてきました。
ストレングス&コンディショニング(以下S&C)トレーニングにおいても設定負荷、頻度、
サプリメント摂取の有無など、競技パフォーマンス向上の効果を引き出す多種多様な方法があり、
トレーナーによって理論や哲学は十人十色。
一方が正解で他方が間違いというわけではなく、トレーニングの時期や状況によって取捨選択する
必要があること、そして最後は自分に見合ったトレーニングを選択する重要性を感じました。
そんな様々なトレーニングを積んだ実体験を、人のお役に立てることができればと考えます。
自重を操るということ
現役生活を送った中で、パフォーマンスの向上、ケガをしない身体づくりのために、
筋力や持久力強化など基礎体力をあげるS&Cトレーニングは欠かせませんでした。
しかし、ベンチプレスやスクワットの最大重量が増えたからといってラグビーが上達する訳ではありません。
もちろん、それらのトレーニングはパフォーマンス向上に寄与していますが、試合ではその筋トレの数値は
関係なく、結局、鍛えた筋力も含め、自分の体重、重心を操るバランス感覚、すなわち自重を操る
ことこそが競技パフォーマンス最大化のカギを握っていると考えるようになりました。
東洋療法『操体法』を活用した運動療法やトレーニング
現役引退後はラグビーのコーチングやトレーニング法を学び、加えて『操体法』を学びました。
操体法は、身体の歪みやねじれを消去することで痛みや違和感、不調を改善するための運動療法
ですが、この操体法の哲学である身体を操る『ボディパイロット』が、自重や重心を操る術を引き出し、
競技パフォーマンス向上を目指すアスリートのトレーニングにも役立つと考えたためです。
この操体法を活用した以下のメニューをご用意しています。
■ケガ予防,ケガの回復のための運動療法的トレーニング
東洋療法『操体法』を活用した運動療法的トレーニングで身体全体の歪みやバランスを調整することにより、肩、腰ほか身体の痛みや違和感、不調の改善をお手伝いします。
■筋力アップ、シェイプアップなどのボディメイクまたはアスリートトレーニング
老若男女問わず、目標に適したプログラムを作成し安全かつ無理のないトレーニングをご提供します。
■ラグビースポットコーチ
S&Cコーチとして強化またはケガ明けのリハビリトレーニングもできます。
また、主にフォワードのコーチングまたはコンタクトプレーの指導が可能です。